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“ポスト・マハティール”もマハティール氏? マレーシア、政党間駆け引き活発化

記者会見するマレーシアのマハティール暫定首相=クアラルンプール近郊プトラジャヤで27日、ロイター

 マレーシアのマハティール首相(94)が辞任し、新首相の座を巡り政党間の駆け引きが活発になっている。暫定首相に就いたマハティール氏は27日、3月2日の特別議会で次期首相を決めると発表した。与党連合内の内紛が辞任のきっかけだが、同氏の影響力は依然強く、26日に与野党の枠にとらわれない政府を目指し「支持されるなら首相に復帰する」と表明していた。内紛に乗じて有力野党も政権復帰を狙っており、議会で次期首相が決まるかは不透明だ。

 マレーシアは新型コロナウイルス対策や低迷する経済など課題が山積しており、政治の混乱は影響が大きい。

 憲法には「国王が下院議員の過半数の信任を得ていると判断した議員を首相に任命する」との規定がある。

 このため、アブドラ国王は24日にマハティール氏を新首相が決まるまでの「暫定首相」に任命する一方、下院議員(222人)と個別に面会し新首相について意見を聞いていた。その結果、過半数の支持を得ている候補者はいなかった。

 現時点で下院で単独過半数を占める政党はなく、政党間で連合を組む必要がある。政変前は、2018年に政権交代を実現したマハティール氏が率いるマレーシア統一プリブミ党(PPBM)と、アンワル元副首相(72)の人民正義党(PKR)などからなる与党連合「希望連盟」が政権を運営していた。

 マハティール氏はアンワル氏を後任首相にすると公言してきたが、交代…

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