大阪府八尾市の集合住宅の一室で22日、無職の母親(57)と長男(24)の遺体が見つかった。水道とガスは止められ、食べかけのマーガリンや小銭などしか残っておらず、困窮の末に餓死した可能性が高い。母親は死後1カ月以上、長男は10日ほどとみられるが、市は遺体発見の4日前に、連絡が取れない行方不明者として生活保護の廃止を決めていた。足の悪い母親の「つえ代わり」になり、いつも肩を貸していた長男。助け合いながら懸命に暮らす母子に、救いの手は届かなかった。
府警八尾署によると、22日に自宅を訪れたケアマネジャーの男性が、呼びかけに応じないのを不審に思い、無施錠のドアを開けて遺体を見つけた。母親は布団で、長男は隣の介護用ベッドであおむけに倒れていた。解剖の結果、母親が何らかの理由で先に死亡し、長男は10日ほど前に低体温症で亡くなった。
「風呂入られへんねん。泊めてほしい」。母親の知人…
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