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国際女性デー2020 「女子アナ」消費、撲滅したい 「見た目」「若さ」くびき 元TBSアナ・小島慶子さん

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元TBSアナウンサーの小島慶子さん=竹内紀臣撮影
元TBSアナウンサーの小島慶子さん=竹内紀臣撮影

 昨年出版した共著で「女子アナコンテンツの撲滅」を提唱しました。「女子アナ」という商品名に込められている役割は「若くてかわいらしく、ちょっとエッチで優等生の女の子」。女子アナに限らず、いろんな職場で働く女性たちが期待されている役割に閉じ込められ、「若い子は華があっていい」「あいつ不細工だ」などという言葉に苦しめられている。日本の女性が背負わされている役割や固定観念を撲滅しよう、という意味です。

 私もTBS入社後、求められているものが若さと見た目だと気づいてショックを受け、ストレスで持病の過食嘔吐(おうと)が悪化しました。転機はラジオの仕事です。同じようにしゃべっても、テレビだと「生意気だ」と言われるのに、ラジオでは「面白い」と評価される。女性の若さや容姿に対し、いかに「こうあるべきだ」という視線が向けられているかに気付きました。退社したのは女子アナのくびきから自由になりたいという思いも…

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