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川口美砂さん=水爆実験の被害を追い続ける

川口美砂さん=藤井達也撮影

 「Tシャツに短パンで爆風を浴びた。指揮官たちはみな、いつの間にか防護服を着込んでいた」

 先月渡英し、水爆被害の証言を集めた。1957~58年、英国がクリスマス島沖で行った実験に携わった人たちの生の声だ。「南の島に行ける」と志願した若者を待っていたのは、生涯続く後遺症だった。「加害者側の彼らもまた被害者なのだと、気づかされました」

 遠洋マグロ漁船に乗っていた父親は68年、36歳で突然死した。「酒の飲み過ぎだ」と言われた。45年後、ビキニ環礁をはじめとする太平洋上での被ばく実態を追ったドキュメンタリー映画「放射線を浴びたX年後」(伊東英朗監督)を見て、父の死因に初めて疑問を抱いた。「死の灰を浴びたのは第五福竜丸だけではなかったと知り、監督にすぐ連絡を取りました」

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