滋賀・湖南市長「地方自治への不当な介入。土足による蹂躙」 新型肺炎の政府対応を批判

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谷畑英吾・滋賀県湖南市長
谷畑英吾・滋賀県湖南市長

 全国市長会の相談役で、滋賀県湖南市の谷畑英吾市長(53)は28日未明、安倍晋三首相の小中高校の休校要請について、自身のフェイスブックで「内閣総理大臣による地方自治への不当な介入で、土足による蹂躙(じゅうりん)だ」などと強い言葉で批判した。

 谷畑氏は長文にわたり、政府の対応を批判した。

 まず、安倍首相の要請について「うちだけ止(や)めますなどと言える首長はほぼいないだろう」と指摘。政府はインフルエンザと比較して過度に恐れず、高齢者や基礎疾患のある人が重症化するのを防ごうとしていたとして「大陸での7万人に及ぶエビデンスのどこに子どもたちの健康・安全を『第一』に考えなければならない数字があったのか」と訴えた。

 加えて「本来であれば、1月中旬には大陸全土からの人の動きを止めるべきだった。春節のインバウンド特需に目がくらみ、国民の命と健康を天秤(てんびん)にかけたと言われても仕方がない政権の判断の選択だった」と批判。「ウイルス感染拡大の防止は、学級閉鎖だけで実現できるものではない。なぜ学校だけが閉鎖されるのか。自治体には言いやすいが、経済活動や流通活動を止めろと経団連に対して言えないからではないのか」と主…

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