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郷土の英雄

列島五輪伝 1960年ローマ 体操男子団体・床金 相原信行(1934~2013年)

「相原体操クラブ」の体操専用体育館内に立つ相原俊子さん(左)と豊さん。生徒のけがを防ぎ、本格的な練習までできるよう、館内にはさまざまな工夫が凝らされている=群馬県高崎市で2019年12月24日、近藤浩之撮影

夫婦で庭に体育館 競技者の視点で工夫凝らし

 JR高崎駅から東へ約7キロ。群馬県高崎市の民家の敷地に、小ぶりの体育館が建つ。見上げると屋根の上に「相原体操クラブ」という看板が掲げられている。

 相原といえば、1960年ローマ五輪の体操男子団体で日本初の金メダル、床も金を獲得した日本体操界の歴史に名を刻む名選手である。体育館は、相原と、64年東京五輪体操女子団体で日本初の銅メダルに輝いた妻の俊子さん(80)が79年に建てた。ここでは年中の子供から高校生、社会人まで約50人が練習する。

 「よろしくお願いします」。背筋を伸ばした生徒たちの声が気持ちいい。指導をするのは俊子さんと、次男で92年バルセロナ五輪体操男子団体銅の豊さん(49)だ。男子6種目、女子4種目の器具もすべてそろう。館内を縦横に走り、跳ぶ元気な生徒たちの声が、高さ約7・5メートルの天井に響く。

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