新型肺炎 学校生活、突然の幕 「3月で閉校なのに」

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今年度最後の授業を終え下校する白鷗高校の生徒たち。たくさんの道具や課題を持ち帰るため、キャリーバッグを引く姿も見られた=東京都台東区で2020年2月28日午後2時49分、大久保昂撮影
今年度最後の授業を終え下校する白鷗高校の生徒たち。たくさんの道具や課題を持ち帰るため、キャリーバッグを引く姿も見られた=東京都台東区で2020年2月28日午後2時49分、大久保昂撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校の要請方針を受け、全国の多くの学校が急きょ、年度内最後の授業を迎えた。児童・生徒らは気持ちの整理がつかないまま休校の知らせを伝えられ、「自宅で勉強できるだろうか」「寂しい」などと不安や名残惜しさを胸に学校を後にした。

 「感染症の拡大を防止するため緊急に必要な対策ですので、理解してほしい」

 東京都台東区の都立白鷗高校(生徒数693人)では、午後に全校一斉のホームルームの時間を設け、善本久子校長が3月2日からの休校について校内放送で生徒に呼び掛けた。2~4日の学年末テストや3月下旬から4月上旬に予定していた1、2年生のフランス研修旅行を中止することも伝えた。休校中の生活について「自宅で規則正しく過ごし、着実に学習を進めてください。不特定多数が集まる場所へは絶対行かないように」と注意を…

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