「感染者出ればイスラム教が批判される」モスクで合同礼拝中止 風評被害懸念

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金曜の合同礼拝が中止になり、閑散とするマスジドヌサンタラ=東京都千代田区で2020年2月28日、木許はるみ撮影
金曜の合同礼拝が中止になり、閑散とするマスジドヌサンタラ=東京都千代田区で2020年2月28日、木許はるみ撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大が、モスク(イスラム礼拝所)にも影響を及ぼしている。駐日インドネシア大使館が管理する東京都内のモスクをはじめ、一部で金曜の合同礼拝が中止になったほか、礼拝者にマスク着用を求めるモスクもある。【木許はるみ/統合デジタル取材センター】

いつもなら多国籍のムスリムでにぎわい、大皿で一緒に食事

 インドネシア大使館は日本政府のイベント自粛呼びかけなどを受け、管理するモスク「マスジドインドネシア東京」(東京都目黒区)での金曜礼拝について、共同管理者の「在日インドネシアムスリム協会」と協議し、2月28日からの中止を発表した。フェイスブックに「再開時期については、改めて周知する」と投稿している。

 長い歴史を持つイスラム団体「日本ムスリム協会」(東京都品川区)も、2月28日と3月6日の金曜の合同礼拝を中止した。これに続き、都内各地のモスクが合同礼拝の中止を決めた。

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