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新型コロナ対策のカギ「クラスター感染防止」って何? 「芽を摘む」秘策を探る

 新型コロナウイルス感染症対策の政府基本方針には「クラスター(集団)が次のクラスターを生み出すことを防止することが極めて重要」と記されている。「クラスター」は耳慣れない言葉だが、このウイルスの特徴を説明するために使われる機会が増えてきた。人が集まる場所やイベントで患者が急増した例は海外でも報告され、クラスター感染の防止は世界的な対策の鍵になりつつある。厚生労働省は専門の対策班を設置し、自治体と連携して調査・分析に乗り出した。

 都道府県別で最も多い70人の感染者が見つかっている北海道。感染者は道内全域に点在しており、地域的なつながりは薄い。

 「2月27日に70代の男性患者の感染が確認され、22~27日に陽性が判明した他の5人と共通する行動歴が浮かび上がった」と北海道庁の対策チームの担当者は振り返る。共通点は「北見市で開かれた展示会への参加」。約300キロ離れた札幌市内の3人も含め、6人の「点」がつながったという。道は展示会場で感染が広がった可能性が高いと見て、場所や日程を公表。約700人の参加者の中で体調を崩した人や、感染の不安があ…

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