米タリバン、和平署名 アフガン戦争終結前進

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 アフガニスタンで2001年以降駐留を続ける米国と旧支配勢力タリバンは29日、中東カタールの首都ドーハで、タリバンが国内でテロ組織の活動を許さないことなどを柱とする和平合意に署名した。「米史上最長の戦争」の終結に向けた大きな転換点となる。ただ、アフガンでタリバンを取り込んだ新たな政治体制をどう構築するかなど、乗り越えるべき課題は多く、安定につながるかは不透明だ。

 署名に先立ち、米国とアフガン政府は29日、共同宣言を発表。宣言によると、米軍は135日以内に駐留軍を現行の約1万2000人から8600人に削減。タリバンが合意事項を順守すれば、14カ月以内に完全撤収する。米国は資金や訓練、装備品といった面で治安部隊への支援を続け、アフガン政府は、米国が仲介するタリバンとの協議に参加する。

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