新型肺炎 沈黙の春 消えた人波

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
人影がまばらな繁華街のススキノ=札幌市中央区で2020年2月29日午後5時38分、竹内幹撮影
人影がまばらな繁華街のススキノ=札幌市中央区で2020年2月29日午後5時38分、竹内幹撮影

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府が大規模イベントの自粛を要請してから初の週末を迎えた29日、各地の繁華街は閑散としていた。娯楽施設は臨時休業し、商店の人出も少なく、長引く感染拡大の影響にぴりぴりした空気も漂っていた。

 ■札幌

 週末の外出自粛を要請する「緊急事態宣言」の発表から一夜明けた北海道。札幌市の繁華街・ススキノでは、道内で感染が広がる中、観光客の姿は日に日に少なくなっている。

 土産店や薬局が並ぶススキノ近くの狸小路商店街では、外国人観光客がまばらで、マスクを着けた地元住民が目立っていた。普段からよく買い物に来るという札幌市の女性(66)は「いつもの土日に比べると半分以下の人しかいなくて驚いた。家族にも心配されたので、あまり長居しないようにする」と足早に帰った。

この記事は有料記事です。

残り1138文字(全文1482文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集