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「金髪ピアス」から転身、34歳副住職の挑戦 運慶仏「暗闇参り」 ネットで募る「プチ檀徒」構想も

寺宝の運慶仏を通じ、多くの人に仏教の良さを伝えたいという土川憲弥・副住職

 全国各地で「寺院消滅」の危機が叫ばれる中、横須賀市芦名の浄土宗・浄楽寺(土川妙真住職)が寺宝の「運慶仏」を守り、仏教文化を未来に伝えようと家族一丸の挑戦を続けている。リーダー役は「金髪にピアス」の飲食店経営者から転身した副住職の土川憲弥(けんみ)さん(34)。ほのかな明かり中で運慶仏と対面する「暗闇参り」など斬新なアイデアを打ち出し、参詣者らをうならせている。【因幡健悦】

 闇に目が慣れてくると、阿弥陀(あみだ)三尊像のうち、左右の観音、勢至両菩薩(ぼさつ)の端正な姿が浮かんできた。中尊の阿弥陀如来座像は台座の下方が金色に輝くものの、分厚い御体は薄墨のようなシルエットで、表情がつかめない。逃げられないような威圧感を覚える。「阿弥陀様のお顔の表情は、見る人の心を反映するようです」。取材用に「暗闇参り」を再現してくれた憲弥さんの声が、閉ざされた収蔵庫の壁や天井から響いて…

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