消防が極太タイヤの自転車導入 災害時に「先行隊」、悪路越え現場へ

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導入した「ファットバイク」で水たまりを進む隊員=徳島県石井町で
導入した「ファットバイク」で水たまりを進む隊員=徳島県石井町で

 大規模な災害を想定し、名西消防組合消防本部(徳島県石井町)が、極太タイヤの自転車「ファットバイク」などを導入した。同本部によると消防組織での導入は神奈川県大和市に続く2例目。災害時に「消防バイク先行隊」として、がれきの散乱する悪路など消防車が入れない現場に向かい、情報収集や初期消火、応急手当てにあたる。

 先行隊で使用するファットバイクはタイヤ幅約12センチの2台。軽量で燃費の良い原付きバイク1台を合わせた計3台の編成で、隊員はAED(自動体外式除細動器)や消火機材、救急セットを背負い、出動する。2016年の熊本地震では小回りのきく自転車とバイクが活躍しており、迅速な初期対応を目指して導入した。

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