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映画のミカタ

忘れられた“傑作”=勝田友巳

 アカデミー賞作品賞とカンヌ国際映画祭のパルムドール。映画人なら誰もが憧れる映画賞の双璧だ。片方だけでも一大事なのに「パラサイト 半地下の家族」は両方を制したのだから、快挙というほかない。その偉業を達成したにもかかわらず、すっかり埋もれてしまった米映画がある。1955年の「マーティ」(デルバート・マン監督)だ。

 テレビドラマを映画化したラブストーリー。不器量で小太り、30代半ばで彼女ナシのマーティが主人公だ。ダンスホールで置き去りにされた地味な教師のクララと出会い、結ばれる。派手なドンデン返しもなければ社会問題を扱っているわけでもない。いい映画だが、どうしてオスカーとパルムドールなのかピンとこない。アカデミーでは監督、脚色両賞や主演のアーネスト・ボーグナインの主演男優賞も受賞した。

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