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いわて人模様

NPO法人「まんまるママいわて」代表・佐藤美代子さん(41) 被災後、育児の悩み聞き /岩手

佐藤美代子さん

 助産師として、産後の母親向けに母乳ケアや育児相談などを行う「産前産後ケアハウスまんまるぽっと」を花巻市で運営しながら、被災地の釜石市でも、乳児を連れた母親がほっと一息つけるサロンを定期的に開催している。「妊産婦は孤独になりがち。悩むお母さんへの支援を続けたい」と励んでいる。

 きっかけは東日本大震災だった。発生翌日。「宮古市の妊婦がお産で岩手医大に運ばれた。でも家も流され、宮古に帰ってきても体育館暮らしになる」。助産師や産婦人科医たちが所属する研究会のメーリングリストでそんな話を知った。「被災後の出産や子育てに協力したい」と思った。

 被災地から訪れ、内陸での出産を控える妊婦や内陸で出産した母子を、しばらく受け入れる。2011年4月、花巻市でそんな事業を始めた団体の活動に参加した。母親の一人が「頼れる人がいない。家も流されて帰る場所もないし、夫は酒やパチンコばかり」と打ち明けてくれた。

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