連載

あの味この味

毎日新聞デジタルの「あの味この味」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

あの味この味

日之影町 こんにゃく唐揚げ 伝統製法継ぎ全国発信 /宮崎

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
サクッ、コリッとした新食感のこんにゃく唐揚げ
サクッ、コリッとした新食感のこんにゃく唐揚げ

 宮崎・大分県境の傾(かたむき)山ふもとにあり、自然豊かで伝統文化や農法が息づく「世界農業遺産」地域の日之影町。そんな恵まれた自然環境の中で誕生し育まれたのが「こんにゃく唐揚げ」だ。名物として全国に届けようと情熱を傾けて製造・販売に取り組む2人の若者がいると聞いて訪ねてみた。

 地元で「こんから」の愛称で親しまれる「こんにゃく唐揚げ」は一口大に切ったコンニャクをニンニクや唐辛子、薄口しょうゆなどを使った特製調味液に漬け込んだもの。水気を切り、かたくり粉にまぶし油で揚げ出来上がる。町内の総菜店が考案し約20年前に売り出したが、この店は2018年に閉店してしまった。

 自らも「こんから」のファンで「親しまれた味を絶やしたくない」と製造に挑戦したのが町内でジャム、シロップを作る「旬果工房てらす」代表の岡田原史(もとし)さん(33)。閉店したその店で「こんから」を考案した元従業員に伝統的なコンニャク作りのイロハから教わった。

この記事は有料記事です。

残り607文字(全文1019文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集