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はたらくα

演じる者たちの未来/上 労災保険「特別加入」 認めて

「近年は作品のジャンルが減り、ベテランと若い人が接する機会が少なくなったのが残念」と話す島田敏さん=東京都内で、長谷川直亮撮影

 <くらしナビ・ライフスタイル>

 働き方改革の流れから取り残された人たちがいる。声優や俳優に代表される「役者」もそうだ。その多くが個人事業主で、現行の労働法制の枠外にある。そんな演じる者たちが今、動き出した。

役に命を吹き込む

 「自らの持っているものを120%かけて、役に命を吹き込むのが声優の仕事。みなさんに良い作品を楽しんでもらうためにも、不安を抱えながら働かなくて済むようにしたいんです」

 島田敏さん(65)。洋画の吹き替えを含めて半世紀近いキャリアを持つベテランだ。最近では「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃん「さくら友蔵」役や「ドラゴンボール」の「ブロリー」役で知られる島田さんは、声優を「役者」と呼ぶ。164センチと小柄ながら、よく通る声には力がある。熱がこもると身ぶり手ぶりを交えて思いを伝えるさまは舞台の上にいるようだ。

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