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東京マラソン 最速大迫「半端ない」 サブテン19人高速化(その2止)

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スタートに臨むトップ選手たちが履く厚底シューズ=東京都新宿区で2020年3月1日、宮間俊樹撮影
スタートに臨むトップ選手たちが履く厚底シューズ=東京都新宿区で2020年3月1日、宮間俊樹撮影

厚底シューズ席巻/MGC「潜在能力引き出した」

 男子の東京オリンピック代表(3枠)には2019年9月のMGCで1位の中村匠吾(富士通)、2位の服部勇馬(トヨタ自動車)が決定。MGC3位の大迫は自身の日本記録を塗り替え、ラスト1枠での代表入りが有力となった。

 残りの選考レースは8日のびわ湖毎日だが、出場する日本選手で自己記録の最速は2時間8分台。3分前後の大幅な記録更新が求められる極めて高いハードルだ。日本陸上競技連盟の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「ちゃんと神様は見ているんだな」と、MGC3位の悔しさをバネにした大迫をたたえた。

 今大会で日本選手は2時間5分台が1人、6分台が2人、7分台が7人、8分台が5人。サブテン(2時間10分切り)19人は異例の多さだ。16年リオデジャネイロ五輪では2時間10分前後で代表争いに名前が挙がったことを考えれば、長足の進歩だろう。日本陸連の坂口泰・五輪強化コーチは「時代が変わった」と驚きを隠さない。

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