大手百貨店4社2月売り上げ、全社前年比減 営業時間短縮などで影響長引きそう

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百貨店の入り口に張られた営業時間短縮のお知らせ=大阪市北区の阪急百貨店うめだ本店で2020年3月1日午後4時16分、小松雄介撮影
百貨店の入り口に張られた営業時間短縮のお知らせ=大阪市北区の阪急百貨店うめだ本店で2020年3月1日午後4時16分、小松雄介撮影

 大手百貨店4社が2日発表した2月の売上高速報は全社が前年同期実績を割り込んだ。新型コロナウイルスの感染拡大で、国内外からの客足が鈍ったことが響いた。百貨店やスーパーなど小売り各社は感染防止のほか、政府の休校要請の影響による人手不足から臨時休業や営業時間の短縮を進めており、さらに業績が悪化する懸念がある。

 大手百貨店4社の売上高速報は、全社が前年同期実績を下回り、J・フロントリテイリング21・4%減▽三越伊勢丹ホールディングス13・6%減▽高島屋11・7%減▽そごう・西武6・5%減となった。新型コロナの影響による訪日外国人客の減少のほか、国内客も「2月後半に国内で感染拡大が報じられたころから一段と落ち、その後の政府による外出やイベント自粛要請でもう一段落ちた」(三越伊勢丹)という。

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