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1月に欧州連合(EU)を離脱した英国とEUの将来の関係を決める交渉会合が2日に始まる。自由貿易協定(FTA)を軸に広範な分野のルールについて年末の期限までに合意できるかどうかが焦点となる。英国は6月末までに一定の進展がなければ交渉を打ち切る用意があるとけん制するが、EU側には短期間での交渉妥結は難しいとの意見が多い。双方の立場には大きな隔たりがあり、交渉は前途多難だ。【ブリュッセル八田浩輔、ロンドン横山三加子】
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