メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「多様性」掲げる聖火リレーだが…日本社会の受け入れ準備は十分か 在留資格ない高校生「周りを見渡して」

藤田螺子工業で技能実習生として働き、愛知県の聖火ランナーに選ばれたルハグワドルジ・ナンデンエルデネさん。右は同社の田川勝彦顧問=愛知県岡崎市で2020年2月6日午後6時17分、田原和宏撮影

 「多様性」をうたう東京オリンピックの幕開けを告げる聖火リレーが26日に始まる。5枚の桜の花びらを五大陸になぞらえたトーチを掲げ、さまざまな国・地域にルーツを持つ人々が全国を駆け巡る。だが日本社会は本当に多様性を受け入れる準備ができているのだろうか。【田原和宏】

 名古屋市のネジメーカー「藤田螺子(らし)工業」が愛知県岡崎市に構える工場。モンゴル人女性のルハグワドルジ・ナンデンエルデネさん(28)が検査機器を手にネジに傷がないか目を凝らす。同社が2007年以降、県内2工場で受け入れてきた80人を超える外国人技能実習生の一人で、「ナンディア」の愛称で職場に溶け込んでいる。

 ナンディアさんは、将棋棋士の藤井聡太さん(17)、お笑いタレントの田村淳さん(46)ら数多くの有名人と並んで愛知県内の聖火ランナーに選ばれた。11月に最長5年の在留期限を迎えるナンディアさんは「日本で頑張ってきたから神様が選んでくれたのかな。最後に会社の皆さんに恩返しをしたい」と流ちょうになった日本語で喜ぶ。

この記事は有料記事です。

残り1975文字(全文2418文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. KDDIも携帯割安プラン導入 20ギガ4000円弱で調整 月内に公表

  2. ガス吸う遊び中にボンベ爆発、アパート2室焼ける 重過失失火容疑で10代3人逮捕

  3. 史上最大級の「ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス」発売へ 通常の約7.3倍 まるか食品

  4. 網戸のひもで6歳死亡 両親、アルミ建材大手を提訴 「欠陥で首に絡まり」

  5. ORICON NEWS 映画『鬼滅の刃』興収300億円に向けファン団結「煉獄さんを300億の男に」 『コナン』に似た運動

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです