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希望の聖火/1(その2止) ランナー、国際色豊か 「多様性」担い走る

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藤田螺子工業で技能実習生として働き、愛知県の聖火ランナーに選ばれたルハグワドルジ・ナンデンエルデネさん。右は同社の田川勝彦顧問=愛知県岡崎市で
藤田螺子工業で技能実習生として働き、愛知県の聖火ランナーに選ばれたルハグワドルジ・ナンデンエルデネさん。右は同社の田川勝彦顧問=愛知県岡崎市で

 

 「多様性」をうたう東京オリンピックの幕開けを告げる聖火リレーが26日に始まる。5枚の桜の花びらを五大陸になぞらえたトーチを掲げ、さまざまな国・地域にルーツを持つ人々が全国を駆け巡る。だが日本社会は本当に多様性を受け入れる準備ができているのだろうか。【田原和宏】

実習生、懸命な姿発信

 名古屋市のネジメーカー「藤田螺子(らし)工業」が愛知県岡崎市に構える工場。モンゴル人女性のルハグワドルジ・ナンデンエルデネさん(28)が検査機器を手にネジに傷がないか目を凝らす。同社が2007年以降、県内2工場で受け入れた80人超の外国人技能実習生の一人で、「ナンディア」の愛称で職場に溶け込んでいる。

 ナンディアさんは、数多くの有名人と並んで愛知県内の聖火ランナーに選ばれた。11月に最長5年の在留期限を迎えるナンディアさんは「日本で頑張ってきたから神様が選んでくれたのかな。会社の皆さんに恩返しをしたい」と流ちょうになった日本語で喜ぶ。

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