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そこが聞きたい

変わる日本の葬送=茨城キリスト教大名誉教授・森謙二氏

インタビューに答える元茨城キリスト教大名誉教授の森謙二さん=東京都千代田区で2020年2月4日、内藤絵美撮影

 平成期は「葬送激変の時代」だったといわれる。葬儀は近親者のみの家族葬がはやり、葬儀をせずに火葬する直葬も珍しくなくなった。また、散骨などの新しい葬法がもてはやされている。日本の葬送は今後、どうあるべきか。科学研究費助成事業で報告書をまとめた研究会の代表、茨城キリスト教大の森謙二名誉教授に聞いた。【聞き手・滝野隆浩、写真・内藤絵美】

――憲法学が専門の大石眞・京都大名誉教授ら関西の研究者たちと一緒に、今のお墓の問題について討論を続けてきたと聞きました。

 大石先生からフランスの墓制についての論文をいただいたのがきっかけです。欧州墓制の研究者らと2016年から6回にわたり、全国の現場を訪ね、墓地使用権や政教分離、刑法と埋葬法との関わりなどを論議してきました。成果を「墓地埋葬法の再構築 <家>なき時代の葬送秩序の確立に向けて」という報告書にまとめました。

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