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月刊相撲

スター発掘 親方奮闘

鳴戸親方(中央)と弟子たち。元林改め欧勝竜(右から2人目)ら、今後が楽しみな若手がそろう=東京都墨田区で2020年2月

 無観客での開催が決まった大相撲春場所(8日初日・エディオンアリーナ大阪)。3月は卒業シーズンと重なるためデビューする新弟子が多く、「就職場所」ともいわれる。後に横綱に上り詰める若乃花、貴乃花兄弟が二十歳そこそこで優勝を遂げ、「若貴ブーム」を巻き起こした1992、93年、大相撲の世界に入る新弟子は年間200人を超えたが、その後は減少傾向が続く。2006年以降は一度も3桁に届かず、19年は70人だった。相撲人気の裏で進む「相撲離れ」は大きな課題だ。人材の発掘、育成に奮闘する若手、中堅親方の姿を追う。

 大相撲史上初の欧州出身師匠、元大関・琴欧洲の鳴戸親方(37)は、レスリングの経験や母国ブルガリアと日本の大学で学んだトレーニング理論を稽古(けいこ)に生かしつつ、大相撲の伝統にも心を寄せる。

 17年4月に独立。アマチュア相撲界にあまり人脈を持っていない鳴戸親方は、中学や高校の指導者と名刺交換するところからスカウトが始まる。視察先で「何しに来たのか」と聞かれたこともあるというが、めげずに全国を飛び回って関係を一から築いている。

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