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新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、政府の要請を受けた臨時休校が2日から始まったが、安倍晋三首相が「2日から春休みまで」とした根拠が曖昧なままとなっている。首相は専門家会議が2月24日に示した見解を基に「1~2週間が拡大か収束かの瀬戸際」と繰り返す一方、菅義偉官房長官が3日の記者会見で休校要請は「(2日から)2週間程度」と発言するなど、政府内で足並みの乱れがでている。
臨時休校の要請は、2月27日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で首相が突然打ち出した。首相は「ここ1~2週間が極めて重要な時期だ」と強調する一方、2週間を大幅に超える「3月2日から春休みまで」の休校を求めた。
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