「これ以上どうすれば」政府例示のジム、ビュッフェ、スキー 新型コロナ対策限界

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個人タクシーの組合支部の新年会が開かれた屋形船=東京都内で2020年2月18日午後3時16分、森健太郎撮影(画像の一部を加工しています)
個人タクシーの組合支部の新年会が開かれた屋形船=東京都内で2020年2月18日午後3時16分、森健太郎撮影(画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルスの集団感染が起きた場所として、厚生労働省が1日に例示したスポーツジムなどが対応に追われている。厚労省はクラスター(集団)が次のクラスターを生み出す感染を防ごうと、多数の人が密閉空間で過ごさないよう注意を呼び掛けているが、具体策が見つからず戸惑う施設も多い。

 厚労省は、スポーツジムや屋形船、ビュッフェスタイルの会食、マージャン店、スキーのゲストハウスなどで1人の感染者が複数にうつした事例があったとして、ホームページで例示している。

 国内外の観光客に人気の北海道富良野市の富良野スキー場。「こちらから客をキャンセルできない」。近くで宿泊施設を営む女性(41)は、ゲストハウスが例示されたことに納得がいかない。消毒の徹底など対策は尽くしており、「これ以上どうすればいいのか。外国人観光客も今回の例示に困惑している」と不満の声を漏らす。

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