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 水中考古学者の山舩晃太郎さんと、法政大学のホームページに掲載する対談をおこなった。「世の中にこんな面白い研究分野があるのか」という驚き。海底に埋まった船とその積み荷は酸素に触れる機会が少ないために、長い間原形をとどめるのだという。まさに研究素材の宝庫なのだ。

 私は横浜で生まれ育った。子供のころから港になじみ、高校生のころは船を撮影していた。中国に行ったときも船で渡航した。

 江戸時代の出現は大航海時代の結果であり、江戸時代の経済を支えていたのは千石船による海上輸送である。1000石の米を大坂から江戸に運ぶとすると、馬であれば1250頭と馬子1250人が必要だが、船ならわずか1隻、乗組員15、16人で済む。それほどの運搬力をもつ船が日本列島の周囲を毎日動いていたのである。木綿栽培に成功して大きな帆を張れるようになったことも要因だった。船の詳細を知りたくなると「ものと人…

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