メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

定型の窓から

鴫立庵での連句=片山由美子

 先日、神奈川県大磯町にある鴫立庵(しぎたつあん)を訪れた。

 鴫立庵は、平安末期の歌人・西行が、大磯あたりの海岸で詠んだといわれる<心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮>という歌にちなんだ草庵である。

 江戸時代の初めに小田原の崇雪という人が、昔をしのばせる場所に「鴫立沢」の標石を建て、五智如来像の石仏を運び庵を結んだのが鴫立庵の始まりといわれる。

 その後、紀行家で俳諧師の大淀三千風が庵主となり、鴫立庵は京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並ぶ日本三大俳諧道場となった。その伝統がいまも受け継がれている。

この記事は有料記事です。

残り976文字(全文1230文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 佐々木国交政務官、感染学生「どこに入社するのかな」とツイート

  2. 岐阜市のナイトクラブ関連の感染者18人に 客の精神科医の0歳娘も

  3. 首相、緊急事態宣言へ 新型コロナ感染拡大受け 6日に諮問委員会

  4. 安倍首相 緊急事態宣言発令、近く判断 官邸関係者「いつ出てもおかしくない」

  5. 佐々木国交政務官「国のせいにしないで」 新型コロナ拡大巡るツイートに批判の声

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです