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見聞録

堀家住宅とレストラン「KANAU」(五條市) 地元ジビエ料理でおもてなし 南朝の隠れ里を味わう /奈良

「賀名生皇居」の扁額の下に立つ堀丈太さん=五條市西吉野町賀名生で、萱原健一撮影

 五條市西吉野町の賀名生(あのう)を流れる丹生川沿いにひっそりと建つ茅葺(かやぶ)き屋根の建物。14世紀、京を脱出して吉野へ逃れる途中の後醍醐天皇を迎え入れ、その後、南朝の天皇が仮住まいしたという「堀家住宅」だ。第29代当主の堀丈太(じょうた)さん(54)は、国指定重要文化財となっているこの旧皇居で2019年4月、レストラン「KANAU」を開いた。歴史ファンにはたまらない、隠れ家のような雰囲気のある南朝の里を訪ねた。【萱原健一】

 五條市街地から国道168号を南下し、トンネルを二つ抜けると堀家住宅に着く。「皇居前橋」と書かれた小さな橋を歩いて渡り、ずっしりとした冠木(かぶき)門を見上げると、「賀名生皇居」と記された扁額(へんがく)が掲げられている。天誅組(てんちゅうぐみ)の志士、吉村寅太郎の筆によると伝わる。門をくぐり、庭を挟んで建つ茅葺きの平屋は威風堂々たるたたずまいだ。中世の仮皇居と知って来ているせいか、想像力が先走る…

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