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希望の聖火/2 復興半ばの東北胸に コースに福島原発地元

聖火リレーのルート候補に挙がるJR双葉駅周辺=福島県双葉町長塚で2019年12月18日、渡部直樹撮影

 「以前は浴びるように酒を飲んでいた」。行方不明の男児を発見するなど「スーパーボランティア」として知られる大分県の尾畠春夫さん(80)は、2011年3月の東日本大震災を機に禁酒した。震災直後に宮城県南三陸町を訪れ、延べ約500日間にわたって被災者の思い出の品を捜索。避難所で見たのは、寒さに凍えながら不自由な生活を送る人々だった。

 すべての仮設住宅がなくなったら禁酒を解くつもりだが、今も全国で約4万8000人が避難生活を送り、被災3県では約4000人が仮設住宅に暮らす。復興はまだ道半ば。地元・大分県の聖火ランナーに選ばれた尾畠さんは「『復興五輪』は本当に被災地の人のためになるのか、複雑な気持ちもある。でも何かやらなきゃいけない」。災害が起きたらすぐ駆けつけられるよう毎朝約8キロ走り、健康と体力維持に努める。

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