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こんな時どうするQ&A

妊婦ですが心配です… 検診ずらすことも可能

国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供

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 Q 妊婦さんや妊娠を希望する人は、新型コロナウイルス感染にどう注意したらいいでしょうか。日本産婦人科感染症学会副理事長の早川智・日本大教授(微生物学)に聞きました。

日本大・早川智教授に聞く

 A 手洗いの徹底やこまめな消毒など基本的に注意する点は一般の人と変わりません。密室での集会や人混み、満員電車などは避け、時差通勤や自家用車での通勤、近距離なら歩いて通勤するなど工夫しましょう。

 中国・武漢市内で妊娠後期に新型コロナウイルスに感染した妊婦9人の例では、経過や重症度は一般と変わらなかったという報告があります。ただ、妊娠初期や中期の流早産についてはデータが少ないので確実なことは言えません。重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)の流行時と同様に、妊婦さんは感染しないようにするのが何より重要です。

 一般的に妊婦さんは胎児がいるので横隔膜が持ち上がって肺の換気が抑制され、うっ血しやすい。このため肺炎が重症化する可能性もあります。

 もし感染の疑いがある家族がいたら、別室で過ごすなど接触を避け、タオルや食器の共用もやめましょう。それまでの妊娠経過が正常なら、妊婦健診は1~2週間ずらすこともできます。主治医に電話相談してください。

 37・5度以上の発熱やだるさが2日以上続き、受診を希望するなら帰国者・接触者相談センターに問い合わせてください。感染していたら他の妊婦さんや高齢者などにうつす可能性があるため、自己判断で複数の医療機関を受診することは控えましょう。【聞き手・三股智子】

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