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こんな時どうするQ&A

コロナって何? SARSと同属に分類 換気が悪いと集団感染も

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 Q そもそもコロナウイルスってどんなものなのでしょうか。日本ウイルス学会理事の東北医科薬科大・神田輝教授(微生物学)に聞きました。

東北医科薬科大・神田輝教授に聞く

 A 哺乳類や鳥類に感染症を引き起こすウイルスです。粒子表面に突起がある構造がコロナ(太陽の光冠)に似ていることが名前の由来です。突起を「鍵」とすると、生物の細胞には「鍵穴」のような部分があり、これが結合できると感染してしまいます。生物ごとに鍵穴は異なり、感染するウイルスも異なります。人に感染するコロナウイルスとしてはこれまで、風邪の原因ウイルスとなる4種類と、2002年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)、12年発生の中東呼吸器症候群(MERS)を起こすウイルスの計6種類が知られていました。

 いま発生している新型は、SARSコロナウイルスと同じ属に分類され、遺伝子も80%程度が共通しているという研究報告があります。自然宿主はSARSと同じくコウモリで、何らかの動物を介してヒトに感染したとみられます。

 感染力の強さの指標として、1人の感染者が平均して何人にうつすかを示す「基本再生産数」という数値があります。インフルエンザが2~3とされるのに対し、新型コロナウイルスは現時点で2前後と見積もられています。でも、この数字はまだ調査中で、換気状況の悪い空間では小規模な集団感染が発生しています。【聞き手・三股智子】

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