初の女性空挺隊員誕生へ 陸自の精鋭“狭き門” 「すごくかっこいい」憧れを実現

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空挺隊員の証しである記章を胸に付ける橋場麗奈3等陸曹=千葉県船橋市の陸上自衛隊習志野駐屯地で2020年3月4日午前10時6分、町田徳丈撮影
空挺隊員の証しである記章を胸に付ける橋場麗奈3等陸曹=千葉県船橋市の陸上自衛隊習志野駐屯地で2020年3月4日午前10時6分、町田徳丈撮影

 陸上自衛隊唯一の落下傘部隊「第1空挺(くうてい)団」に初めて女性隊員が誕生する。橋場麗奈(れいな)3等陸曹(31)が4日、陸自習志野駐屯地(千葉県船橋市)などで実施されていた養成課程を修了し、空挺隊員となった。自衛隊が女性の登用を進める中、有事で最前線に立つ精鋭部隊に女性が仲間入りする。

 自衛隊では以前、プライバシー保護が難しい部隊や戦闘部門の一部では女性が働けなかった。近年は少子化や男女の雇用機会均等などを考慮し、徐々に制限を緩和。空挺隊員への門戸も開放されたが、空挺隊員は腕力や柔軟性など高い基礎体力が求められる。陸自幹部は「体力に自信のある自衛官でもなれない場合がある」とし、狭き門となっている。

 橋場3曹は小学5年生の時、空挺…

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