フリーランス支援「しっかり検討」 休校は「成功例含め決定」 官房長官会見詳報

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記者会見で質問を受ける菅義偉官房長官=首相官邸で2020年3月4日午前11時17分、川田雅浩撮影
記者会見で質問を受ける菅義偉官房長官=首相官邸で2020年3月4日午前11時17分、川田雅浩撮影

 新型コロナウイルス感染症を巡って、4日午後の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。菅氏は、小中高校などの臨時休校に伴う保護者への休業補償の対象外となっているフリーランスについて「フリーランスの働き方に対しても、しっかり検討して対応していきたい」と述べ、政府系金融機関による低利融資など以外の新たな支援策をとる考えを示した。

 安倍晋三首相が休校を要請した「3月2日から春休みまで」と、政府専門家会議が「瀬戸際」とした期間(2月24日~3月9日)との食い違いについては、休校要請は「幅広」に行ったとの見解を示した。また2009年の新型インフルエンザへの対応で大阪府や兵庫県が休校措置をとったことを念頭に「(休校要請は)過去の成功例も含めての決定だ」と述べた。主なやりとりは以下の通り。【秋山信一】

休校要請、幅広にとった

 --政府専門家会議が2月24日に「これからの1~2週間が瀬戸際」と説明した一方、総理は「3月2日から春休みまで」の休校を求めた。春休みは3月23日の週から始まる学校も多いことを踏まえると、休校要請期間は3月2日から3月下旬までと読み取れる。「瀬戸際」の期間と休校の期間にずれがあるようにみえるが、期間に関する政府の認識をお聞かせください。

 ◆まず新型…

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