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特集ワイド

福島原発事故から9年 菅直人元首相 最悪回避「神のご加護」だった

「全原発の一時国有化による廃炉政策」について説明する菅直人元首相=東京都武蔵野市で、奥村隆撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大阻止に躍起になっている日本で、ある人物に再び注目が集まっている。菅直人・立憲民主党最高顧問(73)だ。首相として東京電力福島第1原発事故という未曽有の危機に直面してから間もなく9年。ウイルスでなく、放射能という「見えない敵」を相手に苦闘した菅氏は今、どう総括しているのだろうか。【奥村隆】

 2月16日、立憲民主党が党大会にあたる「立憲フェス」を東京都内で開いた。既に国内でも新型ウイルスによる死者が確認されていたため、最悪の事態を想定して延期すべきだとの声も出ていた中での開催。会場内には急きょ、感染症について知るためのブースが設けられた。

 その隣のブース「逆転!?おしゃべり教室」に、菅氏の姿があった。現役の大学生が教師となり、政治家が学生となって学ぶ形式で、奨学金政策や学生の経済的実態に関する授業を受講。終了後、菅氏は「こういう取り組みは非常に意義がありますね」と穏やかな笑顔で感想を話した。いつもイライラしているとして「イラ菅」と陰口をたたかれていた首相在任中からは様変わりした表情だった。

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