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妙立寺=滋賀県長浜市 単伝寺=京都府八幡市 歴史・世相映す「落書き寺」

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壁や柱は墨書きの文字や絵で埋め尽くされている=滋賀県長浜市加田町で、山中宏之撮影
壁や柱は墨書きの文字や絵で埋め尽くされている=滋賀県長浜市加田町で、山中宏之撮影

 <ぐるっと兵庫・大阪・京都 ちょい旅>

 寺社など歴史的建造物へのいたずら書きが後を絶たない一方で、滋賀と京都には「落書き寺」と呼ばれるユニークな寺がある。滋賀県長浜市の妙立寺(みょうりゅうじ)と京都府八幡市の単伝寺(たんでんじ)。どんないわれがあるのか。足を運んでみた。【山中宏之】

 妙立寺は1311年に創建された日蓮宗の寺院。山門脇に「千箇寺(せんがじ)部屋」と呼ばれる約6メートル四方の建物がある。

 中に入ると、北側の白い壁に墨書きでびっしりと文字が書かれている。書かれたのは江戸~明治時代で、古いものは天保5年(1835年)。寺に泊まるなどした人が記し、確認できるだけで100人超の名前がある。

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