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西鉄の観光列車 想定上回る1万6000人利用へ 運行1年

西日本鉄道の観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ・レール・キッチン・チクゴ)」=同社提供

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 西日本鉄道が西鉄福岡(天神)―大牟田間で走らせている観光列車が今月23日、運行開始から1年を迎える。車内にピザ窯を備えた車両内で振る舞われる、沿線の福岡県・筑後地方の旬の野菜を使ったコース料理が売りで、順調に利用客数を伸ばしている。

 西鉄は昨年3月に同社初の観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ・レール・キッチン・チクゴ)」の運行を開始。3両編成52席で、金~日曜日と祝日を中心に天神―大牟田間を1日1往復している。約2時間半の行程で、行きはランチ、帰りはディナーを提供し、料金はいずれも8000円(税別)。6月には天神発太宰府行きのブランチのコース(約40分、3000円)を追加した。

西鉄の観光列車で提供されるコース料理。写真の料理は昨年12月~今年2月の冬メニュー時のもの=福岡県内で2019年11月、浅川大樹撮影

 四季に応じて地元の食材を使った料理を提供している。3~5月の春メニューは、福岡県うきは市の農場で育った鶏の卵を使った前菜や、同県八女市産のタケノコを使った窯焼きピザ、うきは市の人気どら焼き店の限定品など。担当者は「ここでしか食べられない素材の味を生かした料理を心がけている」という。

西日本鉄道の観光列車に備えたピザ窯で焼き上がったピザ。写真の新ゴボウなどを使ったピザは昨年12月~今年2月の冬メニューで提供した=福岡県内で2019年11月、浅川大樹撮影

 また、ピザを焼く際に乗客に声をかけ、ピザ窯のある2両目に誘導して調理風景を見せる演出をしている。大きなガラス窓から見えるのどかな沿線風景も好評で、ランチを中心に女性客の人気を集めている。

 昨年末時点で利用客は延べ約1万3000人。1年間では1万6000人に達する見通しで、当初想定した1万5000人を上回る。倉富純男社長は「天神大牟田線を知ってもらう意味で、地域のお客様を中心に利用してもらえてよかった」と手応えを語る。

 更に利用客を増やしていくためには、地域と一体となって沿線の魅力を高め、福岡県外や海外からの客を呼び込めるかがカギになりそうだ。【浅川大樹】

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