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旧姓使用求め、「象牙の塔」で奮闘 選択的夫婦別姓への思いは? 横国大工学系初の女性教授・一柳優子さん

一柳優子・横浜国大教授=横浜市保土ケ谷区の同大で2020年3月2日午後6時半ごろ、斎藤有香撮影

 工学系の研究者として2019年度、横浜国立大学で女性として初めて教授になった一柳優子さんはこれまで、夫婦別姓の実現の活動を通じて、女性の不利益を改めようと国などに訴えてきた。研究費の申請で旧姓が使えなかったのがきっかけだ。一柳さんらの訴えが、現在の旧姓使用の拡大や公文書での旧姓使用につながっていった。これまでの活動を振り返ってもらいながら、選択的夫婦別姓への思いについて話を聞いた。【斎藤有香/科学環境部】

 ――夫婦別姓の必要性を意識したのはいつですか。

 ◆横浜国大の助手として勤めていた00年の春です。科学研究費補助金(科研費)という国から支給される研究費の申請手続きで、旧姓で申請したところ、事務方から「戸籍名で提出して」と言われました。

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