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ふわっと柔らかい笑顔の中にみずみずしい活力があふれている。約40年前に解散した伝説のアイドルグループ「キャンディーズ」。その中央で歌っていた「ランちゃん」が長い月日を越え、再びマイクを握った。昨夏開いた初のソロコンサートは大盛況で、この2月からアンコールツアーを展開している。
「芝居に集中して、一時は歌を聴かないようにしていた時期もありました。カラオケも苦手でした。でも、音楽活動を再開してみると、音に支えられ、励まされるというか……。今は毎日を生き生きと過ごせています」。女優業と並行し、本格的に歌う覚悟を決めたという。
「スーちゃん」の愛称だった田中好子さん(2011年死去)、「ミキちゃん」こと藤村美樹さんの3人組で18歳でデビューした。「年下の男の子」などヒット曲を連発し、あっという間にトップアイドルに。「当時はクラブ活動の延長のような感じ。ただ『楽しい』というだけでやっていました」
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