台風被災地の障害者のため 「埼玉県民」さんから寄付 郡山・社会福祉協議会に /福島

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 昨年、台風で大きな被害を受けた福島、長野、千葉3県の身体障害者のためにと、匿名の「埼玉県民」さんから毎日新聞さいたま支局に寄付金9万円が届いた。昨年10月の台風19号で大きな被害のあった郡山市の障害者グループホームの復旧を支援するため、5日、同市社会福祉協議会に3万円を寄付した。

 同封の手紙などによると、「まもなく喜寿を迎える」という埼玉県民さんは毎年2月の結婚記念日に同支局を通じて寄付を続けており、今回で39回目。総額は180万円以上になる。妻に散髪してもらって節約した散髪代や小遣いの中からためたお金だという。

 郡山市では台風19号で福祉事業所12カ所が被災。中でも、障害者が共同生活を送る2カ所のグループホームの浸水被害が大きく、今も使えない状態が続いているという。

 寄付を受けた同協議会の加納清史・常勤副会長は「埼玉から福島に思いを寄せていただいたことに感謝します。大切に使わせていただきます」と話していた。【西川拓】

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