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3・11それから

’20春/上 岩手・陸前高田 定年後の「約束」 母の後継いだ父と共に

ブラインドサッカーのボールを手に、これまでを振り返る佐々木陽一さん=岩手県陸前高田市で2020年2月11日午後1時34分、和田大典撮影

 シャカシャカと音を立てて転がったボールが、ゴールに吸い込まれる。2月下旬、岩手県陸前高田市であったブラインドサッカーの体験講座。講師の佐々木陽一さん(39)が拍手すると、視覚障害のある男性は少し照れながらほほ笑んだ。

 福祉施設を運営する勤め先の異動で、2015年から県の施設で障害者スポーツを広める仕事をしている。「出前講座」にも応じる。「難しいけど楽しい」という笑い声に、手応えを感じる。

 震災で、母のみき子さんと弟の仁也(じんや)さんを亡くした。以来、父の善仁(よしひと)さん(69)と2人暮らしを続けている。父には複雑な思いを抱いてきた。

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