ネパールの世界遺産寺院に贈るバイオトイレ完成 今夏設置へ 静岡のNPO法人などが計画

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 静岡県三島市のNPO法人とネパール日本友好協会(山梨県大月市)が、ネパールの世界文化遺産のヒンズー教寺院にバイオトイレを贈る計画を進めており、2月に寄贈品が完成した。し尿などの有機物を分解する微生物の特徴を生かしたバイオトイレは、寺院や周辺の衛生環境の改善につながることが期待されている。今夏に現地に設置される予定だ。

 設置されるのは首都カトマンズにある世界遺産のパシュパティナート寺院。世界中から観光客が訪れるが不衛生な状態にある。

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