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奈良中心部 消えた観光客 鹿せんべい8割減 宿泊キャンセル止まらず 高齢客激減

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閑散とする奈良公園。新型コロナウイルスの影響で観光客が減っている=奈良市で2020年3月3日、加藤佑輔撮影
閑散とする奈良公園。新型コロナウイルスの影響で観光客が減っている=奈良市で2020年3月3日、加藤佑輔撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、奈良市の奈良公園周辺の観光も大きな打撃を受けている。近年、訪日外国人(インバウンド)の増加もあり交通渋滞が深刻になるほどにぎわいを見せていたが、現場を歩くと活気は雲散霧消していた。

 6日昼過ぎ、奈良公園周辺は観光客の姿はまばらだった。奈良国立博物館や奈良県立美術館は臨時休館。観光バスは少なく、毎日のように見かけた鹿せんべいを与える観光客の姿も無い。人よりも鹿の数が多いという印象だ。

 国の天然記念物「奈良のシカ」の餌となる「鹿せんべい」を生産する市内の会社。男性社長は「一日でも早く収束してもらわなしんどいな」とため息をついた。同社では、1月下旬以降、売り上げは8割も減った。生産を抑えるため、通常午後5時まで勤務のパート従業員には正午で帰ってもらっている。社長は「長期化すれば従業員の生活にまで影響が出てしまう」と危機感を強める。

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