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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今月上旬から県内の小中高校で臨時休校措置が始まった。働く一人親世帯や貧困世帯の子どもたちにしわ寄せが集まるのを防ごうと、教育や福祉関係者らは支援に追われている。【まとめ・下河辺果歩】
5日午前10時過ぎ、社会福祉法人が運営する秋田市楢山南新町上丁の放課後児童クラブ(学童保育)「ひばりクラブ」には近くの築山小学校に通う1~3年生の27人が来所していた。定員の約7割という。「長い春休みになりそう」。遠藤薫所長(51)は、すごろくなどで遊ぶ児童たちを見つめた。
学童保育は、保護者の仕事などで家で留守番をする児童を有料で受け入れる施設で公営と民営がある。政府は全国一斉の休校要請に伴い開所を要請。ひばりクラブはこれまで平日は午後のみの開所だったが、2日から午前8時からの受け入れを始めた。
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