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4年ぶり5回目のセンバツ出場を決めた花咲徳栄。過去最高記録のベスト8を塗り替え、初の優勝を目指す。19日の開幕を前に、練習に励むベンチ入りメンバー18人を紹介する。【平本絢子】
気迫見せるエース 高森陽生(はるき)投手(2年)
秋田県にかほ市出身。「県外の高校に行ってエースになりたい」と、同じ中学出身の須田新太投手(2年)とともに進学した。
2019年夏の甲子園では七回裏から登板し、敗戦投手となり涙をのんだ。冬の間は「切れで勝負できるように」とフォーム改革に取り組み、歩幅を狭めて腕の振りや腰の回転を意識。下半身だけではなく、上半身や指の力の強化にも努めてきた。悔しさを糧に培った人一倍強い責任感と気迫で、投手陣を引っ張る。
◇
身長174センチ、体重74キロ。左投げ左打ち。象潟中(秋田)出身。
悔しさ糧に打撃磨く 秋山貫太一塁手(1年)
打撃センスが光る期待の1年生スラッガー。2019年秋の関東大会準々決勝の山梨学院戦では1点を追う九回に代打で出場したが、結果は三振。悔しさを糧にレベルアップを図ってきた。
冬練習では守備に力を入れる一方、打撃にも磨きをかけた。練習用の重さ1・2キロのバットを意識的に強く振り、打球のスピードや飛距離の変化も実感している。「守備ではミスできない。打撃では、下位打線から次の打者につなげたい」
◇
身長183センチ、体重84キロ。右投げ右打ち。八千代第一中(茨城)出身。
課題の送球、成長実感 中井大我捕手(2年)
中学時代は南雲壱太選手(2年)と同じ浦和リトルシニアに所属し、ともに日本代表を経験した。昨夏の甲子園を経験し、新チーム結成から11月まで主将として先頭に立ってきた。
昨秋の関東大会後、一塁手から捕手に転向。課題の送球に意識的に取り組み、岩井隆監督も「様になってきた」と成長を実感する。2度目の大舞台は正捕手として臨む。「投手の次に大事な位置。守備の乱れを生まないためにも、責任を持ってプレーしたい」
◇
身長173センチ、体重75キロ。右投げ左打ち。春里中(さいたま市)出身。
守備に自信、打も成長 田村大哉二塁手(2年)
2019年夏の埼玉大会では、チーム最高の打率6割6分7厘の活躍を見せた。甲子園では7番打者の三塁手として出場したが、「自分がチャンスをつぶしてしまった」と悔しさが残った。
中学時代から守備には自信がある。打撃も冬練習を経て「昨年の夏、秋より打球が飛ぶようになってきた」と成長を実感。新チーム結成後は内野チーフを任され、12月からは副主将にも就任。積極的な声出しやストイックな練習姿勢でもチームを引っ張る。
◇
身長171センチ、体重77キロ、右投げ左打ち。蘇我中(千葉)出身。=つづく
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