東日本大震災9年

福島第1原発事故 放射性ちり、廃炉の壁

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破損した東京電力福島第1原発1号機の天井部分=福島県大熊町で2020年1月、吉田航太撮影
破損した東京電力福島第1原発1号機の天井部分=福島県大熊町で2020年1月、吉田航太撮影

 東京電力福島第1原発事故から間もなく9年。廃炉作業に立ちはだかるのが、放射性物質を含んだちりだ。水素爆発の影響で、原子炉建屋内には今も放射能を帯びたちりやほこりが、がれきや床などを覆うように付いている。地元住民が避難先から戻る中、政府や東電はちりが原発周辺に飛散するのを防ぐため新たな対策に乗り出すが、廃炉作業の一部が先送りされ工程表に影響が出ている。【斎藤有香、荒木涼子、岩間理紀】

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