シリア北西部イドリブ県で激化していたアサド政権軍とトルコ軍の衝突を巡り、政権の後ろ盾であるロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は5日、モスクワで会談し、現地時間6日午前0時(日本時間6日同7時)から停戦することで合意した。2月上旬以降、事態沈静化に向けて協議を続けてきたが、ようやく妥協点を見いだした形だ。
会談後、プーチン氏は「合意が戦闘停止の基盤となり、住民の苦しみや人道危機に歯止めをかけるという希望を表明する」と述べた。エルドアン氏も「苦境にあるシリア人に支援を届けるため共に働く」と強調した。
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