森法相「差し控える」35回 東京高検検事長の定年延長 参院予算委

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参院予算委員会で黒川弘務・東京高検検事長の定年延長問題について自身の答弁で再三質疑が止まり、事務方と協議する森雅子法相=国会内で2020年3月6日午後1時42分、川田雅浩撮影
参院予算委員会で黒川弘務・東京高検検事長の定年延長問題について自身の答弁で再三質疑が止まり、事務方と協議する森雅子法相=国会内で2020年3月6日午後1時42分、川田雅浩撮影

 森雅子法相は6日の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂党首が黒川弘務・東京高検検事長の定年延長の決定プロセスに関して質問した際、「個別の人事なので答弁を差し控える」との発言を繰り返した。一連の質疑で、その数は35回以上にのぼった。福島氏は「プロセスさえ明らかにしない違法な人事だ」と批判した。

 政府は「検察官は国家公務員法の定年制の適用外」とする従来の法解釈を今回変更し、国家公務員法を検察官にも適用できるようにしたと説明している。

 福島氏は「戦後初の(検察官の)定年延長であり、ありえない人事だ。プロセスを明らかにしなければならない」とし、決定までの過程を細かく質問した。

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