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今苦しむ誰か救えるかも… フラワーデモ、性被害語る女性 8日、国際女性デー

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山下公園で性暴力に抗議するフラワーデモに立った森沢さん=横浜市中区で2020年2月11日午後2時9分、内藤絵美撮影
山下公園で性暴力に抗議するフラワーデモに立った森沢さん=横浜市中区で2020年2月11日午後2時9分、内藤絵美撮影

 花を手に集まり、性暴力に抗議するフラワーデモは、昨年4月から各地で毎月11日に開催されてきた。初めて人前で自らの性被害を語る人も少なくない。重い記憶を言葉にすることで、生きる力を得た人もいる。

 白いチューリップを握りしめる手が震えた。「家は地獄だった」。2月11日、暖かな日差しが降り注ぐ横浜・山下公園。デモ主催者の森沢法子さん(48)は、集まった数十人の参加者に向かって自身の被害を語り始めた。

 中学2年の時、家族が寝ている隣で実父にレイプされた。体は硬直し、恐怖で声も出せなかった。翌朝、下着に付いていた血の色は忘れられない。「誰かに話したら一家心中だ」と脅され、17歳で家を出るまで耐え続けた。

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