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タクシー業界、広がる危機感 観光客減、テレワーク…売り上げ低迷 新型コロナ

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国際自動車(kmタクシー)では乗客が降車するごとに、運転手がつり革など車内外を除菌する=東京都江東区で2020年3月5日、大西岳彦撮影
国際自動車(kmタクシー)では乗客が降車するごとに、運転手がつり革など車内外を除菌する=東京都江東区で2020年3月5日、大西岳彦撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、タクシー業界に危機感が広がっている。出控えやイベントの自粛、観光客の減少などで街から人出がなくなり、売り上げが低迷。個人タクシー運転手の感染例が複数報告されたことから、乗車を敬遠する風評被害への懸念も浮かんでいる。

 「お客さんは減ってますねえ。街もガラガラで。勤務を終えて会社に戻ると、みんなで『客がいない』とぼやき合っています」。2月末の夜、東京都内の法人タクシーの男性運転手は苦笑した。最近の売り上げは通常よりも2~3割減っているという。

 大手の国際自動車(kmタクシー)の担当者は「繁華街に人がいなくなったことに加え、タクシーを多く利用する大企業がテレワークに切り替えた影響も大きい」。不特定多数の客を密閉空間で運ぶため、タクシー各社は消毒や換気、運転手の健康チェックなど感染予防策を打ち出している。kmタクシーでは客が降りた後の車内除菌や、希望する客の手に除菌効果のある水の噴霧をしており、「お客様にできる限り安心して乗っていただけるように環境を作っていくしかない」と話す。

「屋形船新年会」で敬遠

 都内では、個人タクシー組合が1月に屋形船で開いた新年会で集団感染が起きたとみられるが、そのイメージで個人タク…

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